先ほどフォロワーさんからこのようなリプをもらいました。
私はFP1級を3ヶ月の勉強期間で取得しました。もう2年前のことですが、せっかくなので、この時の勉強方法について解説したいと思います!
FP1級の学科試験対策で使用する教材
試験対策で使用する教材は厳選したものを徹底的にやり切りましょう。
あれもこれもと手をつけると結局何も理解できないままお金だけが飛んでいきます。
購入する教材はこれだけでOK
まず、購入する教材ですが下記だけでOKです。
合格テキストは6分野全部買う必要があります。結構痛い出費ですが、私のように数年前の中古テキストをメルカリで安く買うことはオススメしません(当時受験仲間たちからネタにされまくったw w)
実際、テキストに書いてる内容に変更がないか確認するため、余計な手間がかかって苦労しました。
一発で受かると心に誓い、必ず最新版の教材を購入しましょう!
あ、高額なスクールとかはマジで要りません。気をつけてください。
無料コンテンツも大いに活用する
現代社会は便利なもので、資格試験も無料の情報だけでかなり勉強できてしまいます。
受験当時私が非常にお世話になったのは下記の3つ
Youtubeは”ながら勉強”にはもってこいですね。
スケジュールを立てる
次にやることはスケジュールを立てることです。エビングハウスの忘却曲線の理論に基づいて、学習計画を立てます。
当時の私の学習計画ノートを載せておきますので、ぜひご参考ください。計画の中盤から後半は復習に追われる日々になりますw
効率的な勉強方法
ここからは具体的な勉強方法について。教材のメインは精選問題集です。
- まず公式テキストをとりあえず読む(全体像を掴む)
- 精選問題集の応用編から解法を覚える
- 精選問題集の基礎編をひたすら解きまくる
ざっくりこんな感じです。1は1週間で終えます。
2、3は並列で学習するのですが、力の入れ具合を応用から基礎にシフトしていくイメージ。
公式テキストをとりあえず読む(全体像を掴む)
まず購入した公式テキストを読破しましょう。
全然頭に入ってなくてもOKです。てか人間、参考書読んだだけで内容が記憶できるようにできてませんw
なんとなくこんな感じなんだっていうレベルでOK。当時の私はジャンルごとにマインドマップでまとめていました。
ここまでやらんでもいいかもしれませんが、自分なりにまとめることで今後の学習が定着しやすくなるのでオススメです。
応用編から解法を学ぶ
次に精選問題解説集の後半にある「応用編」を解く練習をしてみます。
やり方は、
とりあえず問題文を読む。→考えてみるけどどうせ分からない→解説を読む。理解しきるまでじっくり読む(よく分からなかったらテキストの該当箇所を読む!)→同じ問題を解いてみる。→出来なかったらもう一度解説に。出来たら類似の問題に当たる。
基礎編もやる
基礎編は筋トレ的な感じで、とにかく回数をこなすイメージです。
目指すレベルは、正解の選択肢はどれか。間違っている選択肢はどこが間違っていて、どうすれば正しいか。が分かることです。
精選問題集のテキストを全部解く(復習も合わせて5周)だけでも多分ギリギリ合格ラインに乗れますが、私は下記の学習方法も取り入れました。
- 精選問題集を自分で音声録音し、常に聴く
- 過去問道場でひたすら問題を解きまくる
- 分からないところは公式テキストやFPwikiで復習をする
音声録音は気持ち悪いと思う人もいるかもしれませんが、自分の声だと頭に入ってきやすいので結構オススメです。(他人に聞かれないようにマジで注意ですw)
FP1級受験仲間を作る
最後に、学習を楽しむための一番の方法をお伝えします。それはFP1級を受ける受験生の仲間を作ることです。
Xで試験勉強をしていることを発信し、また勉強している人に自分から話しかけにいくことでそこから交流が生まれます。
私は受験時間の合間によくスペースで受験仲間とFPの学習方法や分からないところの教え合いなどをしていました。(もちろん雑談も)
学習は孤独なものなので、自分一人だとどうしてもモチベーションが続かない可能性があります。
「受験は団体戦、みんなと一緒なら乗り越えられる!」そんな気持ちになれるので、SNSでの交流も(勉強に差し支えない範囲で)取り入れてみてはいかがでしょうか。
以上、ご参考になれば幸いです!応援してます!