- カンタンで効果的なポジティブ日記の書き方を知りたい
- ポジティブ日記にどのような効果があるか知りたい
- 日記が続かないので、続ける方法を知りたい
- ポジティブ日記をつけてポジティブで楽しく暮らしたい
今回はこのようなお悩みを解決する記事となっております。
なぜなら、今回ご紹介するポジティブ日記の書き方は、脳科学的に効果があることが立証されている方法だからです。
記事では最初にカンタンで効果的なポジティブ日記の書き方をご紹介します。次にポジティブ日記の効果をわかりやすい言葉で解説します。最後に、日記が続かない人のために継続するコツをご紹介します。
この記事を読み終えれば、シンプルで効果的なポジティブ日記を続けるコトができます。ポジティブで前向きになって今の生活をより明るく楽しく過ごすことができます。
ポジティブ日記の書き方
ポジティブ日記の書き方はとってもカンタンです。
用意するものは紙とノート。もしなければスマホのメモでもOK。
たったこれだけです。
- 今日の日づけを書く
- はじめに今日あったネガティブなコトを1つ書く
- 次に今日あったポジティブなコトを3つ以上書く
ホントにたったこれだけで効果があるんです。これだけなら2-3分あれば書けるのではないでしょうか。しかし、超シンプルな手法でも効果がでる根拠がしっかりあります。以下で解説していきますね。
ポジティブ日記の効果
ポジティブ日記の効果について解説していきます。
さきほど紹介したポジティブ日記の書き方は、シンプルではありますが科学的な研究にもとづいた３つの手法をとりいれています。
そのため、さまざまなメンタル効果が期待できます。
ポジティブ日記の効果①ポジティブなことを日記に書くスリーグッドシングス
ポジティブなコトを３つ日記に書く方法はスリーグッドシングスと呼ばれていて、ストレスの低下や不安な気持ちを抑えることに効果があります。
なぜなら、ポジティブなことを毎日３つ思い出す習慣をつけると、ふだんから脳が無意識に幸せなことを探すようになるからです。
実際に、この手法はハーバード大学のポジティブ心理学者ショーン・エイカー氏が、高い効果を期待できるとして推奨しています。
ちなみにショーン・エイカー氏の代表的な著作は下記の通りです。
ポジティブ日記の効果②ネガティブなことを書くエクスペンシブライティング
ネガティブなコトを紙に書き出す方法はエクスペンシブライティング（筆記開示）と呼ばれ、不安な気持ちやうつ症状の軽減に効果があります。
なぜなら、ネガティブなことを書き出せば、不安や悩みに客観性がうまれて頭の中が整理されるからです。
実際に、テキサス大学の心理学者ジェームズ・W・ペネベイカー氏は1970年代から感情を紙に書き出すことでどのような効果があるか研究を続けており、研究の結果から抗うつ効果があることが分かっています。
ジェームズ氏の著作はタイトルが優しいですね
ポジティブ日記の効果③ポジティブ日記を書いて情報をアウトプット
ポジティブ日記を書いて頭の情報をアウトプットすることでストレスが軽減され幸せになる効果があります。
実際に、精神科医でありYoutuberでもある樺沢紫苑さんは、日記を書いて情報をアウトプットすることで５つの効果があると言っています。
- 自分を客観的に見つめ直すことができる（自己洞察力）
- 自分の行動を省みるチカラがつく（内省能力）
- 楽しいコトを発見する脳力が高くなる
- 文書で表現するとストレス発散になる
- 幸せになる。幸福度が増す。
ポジティブ日記が続かない理由
ポジティブ日記が続かない理由は、カンペキな仕上がりを目指しているからです。
100点を目指して良いことを書こうと何十分も悩みこんでいてはポジティブ日記は続きません。
60～80点のデキでもよいです。1日や2日書き忘れてしまっても全く問題ありません。とにかく書くコトを続けましょう。
ポジティブ日記をつけて生活をポジティブにしよう！
- ポジティブ日記は、ネガティブ１つ、ポジティブ３つ以上を書くだけ
- 「スリーグッドシングス」で脳が幸せを探すようになる
- 「エクスペンシブライティング」で不安な気持ちを整理できる
- 「アウトプット」でストレスを発散して幸せになれる
- 100点を目指さない。とにかく続けるコト！
今回ご紹介したカンタンで効果的なポジティブ日記を続ければ、あなたの脳はだんだんとポジティブになっていきます。今の日常を明るく楽しく暮らすことができますよ。
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